歩論野亭日常

阿寒湖の辺りで

日記

エゾリスや熊からの警告

今朝もエゾリスが道路を横切るのを見た。昨日も道の真ん中で轢かれたエゾリスの死体を見た。今年はいろんな人から「エゾリスが道路を渡るのをよく見る」と聞いているが、アイヌの先輩にいわせれば「今年は山の木の実が全然ないからだな」となる。 今年の夏は…

劇的なカルマの精算

超最高だった今日のフジロックの折坂悠太重奏のMCで彼が「去年はフジの出演を断念した。今年は出た。状況的に何が違うの?といわれると答えられない。でもそういうある意味、場当たり的な試行錯誤こそが生きるということ」的な事をいってて、ほんと日本の空…

結局はニホンなんてそんなもんか?

今日娘と話してて感じたけど、たとえ未来の現実がゴリゴリの管理社会でノーフューチャー糞ブラック社会でも、メタヴァースの中でアニメ美少女に受肉してやりたい放題できるならまあいんじゃね?的なニホンの若者多そうだし、実際ヒッピーイズムの延長線上か…

変わるもの変わらぬもの

神のごと 遠くすがたをあらはせる 阿寒の山の 雪のあけぼの 啄木が釧路を離れる船上で詠んだよされる歌だが、道東のどこからでも見えるランドマークである雄阿寒岳が神々しく輝く様が目に浮かぶような、美しい歌だ。 「アカン」という言葉の語源には諸説あっ…

ドンズの穴

今年の雪解けは例年より早いのか、それとも温暖化のせいなのか、 ともかくも何だか春の訪れが早いようだ。その故にか、 最近友人たちからの「初モノ行者ニンニク採った!」の報に焦りを覚えることが多い。 何せうちは商売なわけで。 しかしもし自分のナワバ…

新しい社会主義しかなくない?

なんとなーくハードモードで開始した感じのある2021年の世界ですが、新年度の営業始めてみたけど、やはり昨年に比べりゃ三連休も激減ですよ。しょうがないけど、そんでもね。 まあ国破れて山河あり、阿寒湖にこの素晴らしい自然がある限り、そして自分たちが…

2020年4月14日

今日の朝ごはんは炊き立ての白米、マツボと白菜と大根の味噌汁、生ホッケのムニエルと大根おろし、そして水菜と新玉のサラダが多め。妻の作ってくれた朝食はあまりにも素晴らしくとても深い満足を覚える。もう一日のピークが来た想いだ。 食後に世界各地の深…

2020年4月13日

朝に妻の作ってくれたアサリのパスタが素晴らしく旨かった。 二人で朝食をとりながら見たNHKの番組は、東京の御岳山神社の神主一家の継承の話で、弓を使って踊る神楽は、とてもアイヌのク・リムセに似ていた。でも「神への奉納の舞」という意味では一緒だし…

2020年4月11日

生まれ育った大町の家の二階で一人で大盛りの飯を食う夢を見る。 今日は土曜日、夜にはノリムラさんたちが来るので、店は開けなければならないし、ちょっと片付ける必要があるから、早めに店に行く必要があった。 パン一枚とバナナを一本、あと紅茶を飲みな…