歩論野亭日常

阿寒湖の辺りで

人類史上、多分3人目ぐらい

今日はGWからの観光シーズンを迎えるにあたっての毎年恒例、コタンの共同清掃の日だったんですが、アイヌシアターイコロの前を掃除してたら芸術館の森の中からアカゲラが木を掘る音が響いてきたので、「偉いな〜アカゲラは。毎日一生懸命ああやって働いてさ〜。俺なんかアカゲラに生まれてたら生きられなかったよ…」というと、先輩が「そうだよ郷君。君は少しアカゲラの爪の垢でも飲んだほうがいいよ」といわれましたが、人類の歴史が始まって以来、「アカゲラの爪の垢を飲んだほうがいい」といわれたことがある人間って一体何人いるだろうか? そういう意味で、今日は人類史においても、自分の人生においても、エポックメイキングな日となった。