歩論野亭日常

阿寒湖の辺りで

小熊と俺らを洗う雨

さっきちょっと外に出て感じたんだけど、

いやー、地球デカいねー。

空は広いしさー。

いやしかし阿寒湖の空気はうまいわ。

昨日は雨が降ったから氷上フェスの仕事は休み。

カメハメハ大王ですわ。

2月に雨なんて信じられないと人はいうが、

アイヌ語で2月のことを『子グマを洗う雨の月』っていうじゃない。

なんて素敵な言語感覚。『子グマを洗う雨の月』ですよ?

『ちょうどこの時期ぐらいから冬ごもり中のクマたちは、

各々の寝床からちょこちょこと外出するようになる。

上空をあたたかい空気が覆っていたその日、

雪として地上へと降りるはずっだったものが雨に変わった。

例外的な温かさの白い森の中、鳥たちが「春だ!」とさえずりはじめる。

空気がやんわりと湿り、木々もその皮を柔らかくする。

小熊は母や兄弟たちと目を細めながらのそのそと、

ときならぬ温かさを楽しみながら歩いていた。

その一家の上にさらさらと、冬の終りの始まりが雨となって降り注ぎ、

小熊のもこもこした冬毛を濡らした。』

…なんかそんな感じの情景が眼に浮かぶようですなあ。

いやしかしほぼ二ヶ月ぶりの更新だなあ。

理由の一つは、はっきりしています。

Twitterのせいです。

やらない人に面白さを説明することは難しいですが、

発信と情報収集とコミュニケーションとetcを同時に、しかも簡単にできる訳で、

もう最近はズッパりはまってます。

特にIPhonとの相性がいいように感じるので、なおさらです。

そこが電波が通じる場所ならば、

山だろうがトイレの中だろうが写真やストリーミング中継付きでアップが可能。

という訳で、日々の細々はTwitter上の『@poronnotei』の方で主にやっとります。

みんなでやろうぜTwitter!