歩論野亭日常

阿寒湖の辺りで

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ありがとう

年が開けて、あっという間に怒涛の一月も終わり、やれやれゆっくりできそうだ、なんて考えながら日々を過ごしていたらもう二月の三分の一が終わってしまう。このままではあっという間に冬が終わって山菜の時期がやってきそうだ。あんな事やこんな事をやりた…

東さんへ

尋ねればいつだってその佇まいに虚栄も傲慢も自虐も見えない、いつもただそのままにあり、そしてまるで人の魂の色や形が見えるかのようでありながら、なんの含みもなく正面から向き合うように力強く握手の手を差し出してくれる姿が、いつでもありありと思い…

「テイヤール・ド・シャルダンの日記、手帳、書簡集」より

"わたしは人間の造ったさまざまなものの決定的かつ絶対的な価値を認める。それらはいずれ消えさり、われわれがまだ知ることのできない、まったく新しい全体に鋳なおされるだろう。同時に、それらは本質的に暫定的な役割を持つものである。それらは、われわれ…