歩論野亭日常

阿寒湖の辺りで

若者たち

Twitterの影響で昨日から「あまちゃん」を観始めた。

宮城出身の宮藤官九郎の脚本、福島出身のDOMMUNE FUKUSIMAなどでも活躍するあの大友さんが音楽の、三陸海岸は久慈を舞台とするドラマということで、岩手の人間としては必ず観ようとは思っていたが、あまりにもTwitterでのみんなの評判が良いものだから、我慢しきれずに中途半端なところから。

今は東京で売れないアイドルをやっているところで、路上の閑古鳥が鳴くライブなどで健気に若い子たちが頑張る姿は昔のPerfumeを思い出させ、なかなか微笑ましい。まあ劇中で模されているのはAKBなんだけど…。でも、若い子達が頑張る姿は単純にいいね。応援したくなる。

あまちゃんを観終わって出勤。今日は雨だから、店は忙しいかもしれない。仕込みをがっちりしなければならないから、ちょっと早めに。

案の定、結構な来客。しかもなかなか途切れない。道新の阿寒湖連絡員の取材で夕方に商工青年部の会議に出向こうと思っていたが、ありがたいことに忙しい。取材は明日にするしかない。

夜になり、予約してくれていた若い友人が彼女を連れてくる。彼も若いが、彼女はまだ19歳。としに似合わず受け答えもしっかりとして丁寧な、きちんとした娘さんだが、しかしどことなく自分の娘を想像させる子だった。でも、あっという間にうちのもこんな風になるんだろうなぁ。こんな風に、ちゃんとした大人になってくれれば嬉しいんだけどな。仕事をして、彼氏がいて、楽しく暮らしてくれれば、本当にそれだけで嬉しいな。